~頭皮をたたく行為~
頭皮をたたく育毛法は、テレビの影響もあり、みんなが知っていることかと思われますが、それは育毛・発毛には良くありません。頭皮をたたいて、刺激を与えると頭皮や毛細血管などの皮下組織を傷付け、最悪の場合それを破壊してしまうこともあるのです!頭皮を傷付け過ぎれば、育毛・発毛もできなくなってしまいます…。
また毛細血管が傷つくと、毛根へ栄養が渡りずらくなってしまいます…。更に頭皮に刺激を与え続けると、衝撃から頭部を護るために頭皮がだんだん堅く、厚くなってしまいます!頭皮が厚くなると、うぶ毛が生えにくくなるとおも言われています。
こうして薄毛になっていく…と言う悪循環が生まれてしまうのでしょうね!
頭皮の血行を良くする目的なら、むやみに叩くのでは無く指の腹を利用した育毛・発毛マッサージ(頭皮マッサージ)を行うとよいでしょう!
~ブラッシングのやり過ぎ~
ブラッシングにより頭皮の血行を促進させ、育毛発毛する情報世の中に広まっております!しかしブラッシングは、洗髪時に髪の毛が指に絡まないようにしたり、髪の毛の中のゴミなどを落とすのが目的ですね。
柔らかい頭皮を傷付けるような過剰なブラッシングは辞めましょう!先ほどもお伝えしましたが頭皮を傷付け過ぎれば、育毛・発毛も期待できなくなります。ブラッシング自体は悪くないので、刺激の強すぎないブラシを選び、あくまでも頭皮を傷つけない様に優しくブラッシングするように心がけましょう!
~マッサージのやり過ぎ~
育毛・発毛マッサージ(頭皮マッサージ)は、育毛・発毛には必要不可欠となります。しかし過剰なマッサージはよくありません!過剰なマッサージは、頭皮を傷付けたり、皮脂の過剰な分泌を促したりします。そして育毛・発毛に逆効果になることもあります。何事も過剰は良くありません。育毛・発毛には、マッサージだけでなく、育毛剤や発毛剤・食生活と生活習慣の見直しなども考えましょう!
~皮脂を落としすぎる~
皮脂で毛穴が詰まるのが薄毛の原因!なんて話もありますが、実は皮脂には、頭皮を守る働きがあるんです!
その為皮脂の取りすぎは絶対にやめましょう!
皮脂を摂り過ぎてしまうと、体が異常を感じ、頭皮を守る為に余分な皮脂を出してしまいます!そのせいでトラブルが起きたりることにも繋がるようです…。皮脂は少な過ぎても、多過ぎても良くないです!皮脂が少な過ぎれば、粃糠性脱毛症の原因となり、皮脂が多すぎれば、脂漏性脱毛症の原因となるので注意が必要ですね!
全ての皮脂が育毛・発毛に悪いという認識を捨てて、頭皮を健康な状態に保つ為、正しい洗髪法を心掛けるようにしましょう!
~フルーツの皮を直に塗る~
育毛剤にも含まれている、トウガラシやミカンの汁、キュウリやレモンなどを直接頭皮に塗布したり乗せるというのもあまりオススメとはいえないんですよね!
人によっては肌が荒れてしまったり、刺激が強すぎて大きなトラブルになってしまう場合もありますので、注意が必要です。
トウガラシやミカンのエキス、レモンなどのビタミンは確かに血行促進作用があり、育毛に効果的な成分ではあるのですが、人間の体に塗る事を考えて精製している訳でもないものを直接肌に載せて放置すると言うのは、非常に危険なので注意してください。
育毛剤などに含まれている上記のような成分は、きちんと腐ったり変質しないように調整されており、なおかつ頭皮などに塗ってもトラブルが起きない濃度のものであると言うことを認識しておく必要があるといえます。
これと同じく、センブリなどを自分で採ってきて薬を作る方法などもありますが、これらも自分で作る場合は防腐剤や保存料などが含まれていませんので、使用する場合は注意が必要です!
できれば、無添加の育毛剤を使うことをオススメします!
~ノープーという洗髪方法~
一部では推奨されている洗髪方法ですね。福山雅治さんや、タモリさんが行っていると言うことで話題になった洗髪方法です!
皮脂の取り過ぎの真逆のイメージですが、人によってはこれで髪の毛や頭皮のバランスがよくなったという人もいらっしゃいます。
しかし、洗いすぎが良くないのと同じで、全くシャンプーをしないと言うのは推進できることではないのです!
確かに、洗浄力の強すぎるシャンプーで1日に何度も髪の毛を洗うと、頭皮が乾燥してしまったり、炎症を起こしたり傷をつけてしまうなどのトラブルが起きてしまいますよね!
また、髪の毛についた汚れや余分な皮脂汚れなどは、お湯だけでもある程度は落とすことは可能ですので、乾燥肌であったり、あまり皮脂や汚れが出るような生活をしていない人はこれでも問題ないのかもしれません。
しかし、毛穴の奥の汚れまでしっかり落としたり、整髪料などを使った髪の毛にはやはりシャンプーは必要不可欠であり、しっかりと整髪料や皮脂汚れをクレンジングしてあげる必要があるのです。
そうしないと、皮脂や整髪料の油が酸化し、微生物が繁殖してしまったり、頭皮が炎症を起こすなど様々な症状に派生してしまいます。
また、あまりきちんと汚れが取れていない状態で育毛剤を塗布しても、その浸透率と効果はかなり下がってしまいます。
ノー・プー(湯シャン)と呼ばれるお湯だけで髪の毛を洗う方法も、二度とシャンプーはしない!と言うような方法ではなく、正しい手順もあるようです!
もしチャレンジする場合は、自分に合うか合わないかをしっかりと見極めて行う必要がありますし、刺激のマイルドなシャンプー、例えばアミノ酸系のシャンプーで適度に洗髪は行う方が良いのではないでしょうか。
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